FXで損切りできない人へ。損切りが続くほど損失が膨らむ理由と、余裕を持った損切りの決め方
損切りができないんです。含み損を抱えたまま祈ってしまって、やっと切ったら、取り返したくなって次でもっと負けます。
その悩み、よくわかります。私も負けがこむほど、損切りがうまくいかなくなりました。
損切りが続くと、損失が膨らむ
損切りが続いて焦るほど、取り返したい気持ちが強くなります。すると、損切り位置がだんだん狭く(タイトに)なっていきます。
損切りを近くすると、ロットが上がる
損切りまでの幅が狭くなると、失う割合が同じでも、計算で出るロットは大きくなります。つまり、損切り位置を近くすると、その分ロットが上がります。
そして、近すぎる損切りは少しの値動きで届きそうになるので、損切りを動かしてしまいます。
損切りを動かしてしまう理由
損切りを動かしてしまうのは、バッファ(値動きに対するゆとり)を持って損切りを置いていないからです。
ふだんの値動きの中で届いてしまう位置に置いていると、価格が近づくたびに「ここで切られたくない」と思って動かしたくなります。
動かす前提の損切りは、損切りの役目を果たしません。
損切りの決め方
私は、次の順番で決めています。
1. エントリー前に損切り位置を決める
エントリーしてから考えると、含み損を見ながら決めることになります。チャートだけを見て決められるうちに、先に位置を決めます。
2. 資金の何%の損失になるかでロットを決める
先に「1回の損切りで、資金の何%までなら失ってもいいか」を決めておきます。私は3%にしています。
損切り位置が決まれば、エントリーから損切りまでの幅がわかるので、その割合に収まるロットが計算で出ます。
ロットを先に決めて、それに合わせて損切りを置くのではありません。損切り位置が先で、ロットはあとです。こうすると、どの位置で損切りになっても、1回の損失は自分で決めた割合に収まります。
3. 損切りを置いたら動かさない
一度置いた損切りは、そのまま触りません。
余裕を持って置けば、損切りはできる
損切りを遠くしても、そのぶんロットを下げるので、1回で失う額は変わりません。
損切り位置は、余裕を持って決めます。そうすれば、損切りはできます。
余裕を持たせると、損切りまでの幅が広くなるので、ロットは小さくなります。そのぶん、利確の額も小さくなります。
それでも焦らずに、ちょっとずつでも増やしていくことにしています。資金が大きくなれば、同じ割合でも1回の利確は大きくなります。
まとめ
この記事では、FXで損切りできない人に向けて、余裕を持った損切りの決め方を紹介しました。
次のトレードでは、エントリーする前に「損切り位置」と「損切りで資金の何%を失うか」を先に決めてから、ロットを計算してみてください。
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SHIGGY
FXデイトレーダー。手法を変え続けても勝てなかった経験から、記録と分析の大切さを書いています。トレード日誌アプリ Trading Grit の開発者。
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