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【FX初心者向け】プライスアクションの使い方【ローソク足がテーマです】

2020年4月27日

FXをはじめたんだけど、ローソク足を正しくみれてない気がします。ローソク足のプライスアクションを使えるようになりたいです。

 

こんな悩みを解決します。

 

読んでほしい人

・FX初心者
・ローソク足をうまく使えてない人
・インジケーターに頼りまくっている人

 

この記事を読むと...

・ローソク足のプライスアクションがわかる
・ローソク足を使ってエントリーできるようになる

 

この記事の内容 

・ローソク足のプライスアクションとは?【FX相場】
・ローソク足のプライスアクションの使い方【FX相場】

 

ローソク足のプライスアクションとは?【FX相場】

プライスアクションとは、

 

プライス(Price):値

アクション(Action):動き

 

つまり、値動きを意味します。

 

そして、価格(値)の動きを表しているのが、ローソク足です。

 

結論、ローソク足をみれば相場のプライスアクション(値動き)がわかる

ローソク足は、4本値と言われる4つの値をもっていて、その4つの値を示しています。

 

 

ローソク足の4本値

・始値:どの価格で始まったか
・終値:どの価格で終わったか
・高値:どの価格が1番高かったか
・安値:どの価格が1番安かったか

 

1本のローソク足が示す4本値の1つ1つをみれば、FXのプライスアクションがわかりますよ。

 

ただ、ローソク足ってぶっちゃけたくさんありすぎますよね…

 

私も初心者のころは、ローソク足がたくさんありすぎて、どのローソク足をみればいいのかさっぱりでした。

 

みるべきローソク足がわかるようになれば、プライスアクションを意識できるようになるので、以下で解説していきますね。

 

ローソク足って1日に何本あるの?

 

ローソク足 = たくさん

 

だと、頭がパニックになるので、ちょっと整理します。

 

1日に作られるローソク足の本数は、時間足によって異なります。

 

1日に作られるローソク足の本数

・  日足:   1本
・4時間足:   6本
・1時間足:  24本
・30分足:  48本
・15分足:  96本
・ 5分足: 288本
・ 1分足:1440本

 

FX初心者であれば、30分足以下は捨ててOKです。

 

つまり、みるべきローソク足は、

・  日足:   1本
・4時間足:   6本
・1時間足:  24本

 

まずは、この3つの時間足に絞って、しっかりローソク足のプライスアクションをみれるように練習するのがいいですよ。

 

FX初心者は、高値と安値だけ注目しましょう

では実際に、ローソク足のプライスアクションをどうやってみていくかについて解説していきます。

 

たとえば、1時間足でエントリーするとします。

 

1日に作られる1時間足のローソク足は全部で24本です。(1日=24時間)

 

そのローソク足1本1本に4本値があるので、

 

24本 × 4本値 = 96

 

1日に96個のプライス(値)をチェックするのは、正直しんどいですよね。

 

なので、始値と終値は捨て、高値と安値のみ注目しましょう。

 

24本 × 2本値(高値と安値) = 48

 

1時間足でエントリーするなら、1日に48個のプライス(値)をチェックすればOKってことですね。

 

48個も多いよって思うかもしれませんが、仕事している時間や、寝ている時間も入っているので、実際はもっと少ないので、ご安心ください。

 

例)1時間足でエントリー、1日のトレード時間が3時間

3時間 × 2本値(高値と安値) = 6

⇒1日に6個のプライス(値)をチェックすればいいので、ぶっちゃけ楽勝ですね

 

ローソク足のプライスアクションの使い方【FX相場】

ローソク足のプライスアクションの使い方について解説します。

 

ちょっとその前に、ローソク足のプライスアクションをまとめると、

・プライスアクション = 値動き
・値動き = ローソク足の4本値

↓4本値だと多いので…

・ローソク足の高値と安値をチェック

↓ローソク足はたくさんあるので…

・日足、4時間足、1時間足のみに注目

 

ローソク足の高値と安値を意識してトレードするってことを覚えておいてください。

 

反転サイン①:ピンバー

ローソク足のプライスアクションを使ってトレードするには、ローソク足の反転サインを使うといいですよ。

 

反転サインの1つ目は、ピンバーです。

 

 

エントリーまでの流れは以下です。

① ローソク足がピンバーで確定するのを待つ
② エントリー準備に入る
③ ピンバーをブレイクしたらエントリー

 

「知ってるよ!」とか「あたりまえだろっ!」って言われそうなので、失敗例を紹介します。

 

失敗例①:ローソク足がピンバーで確定するまで待てない

百聞は一見に如かずなので、下記の画像をご覧ください。

 

失敗トレーダーの心理

下ヒゲになりそうだ!ロングのチャンス!

ここでロングすれば、安いところで買えるぞ(。-∀-)ニヒ♪

ロングーーーー!
(ポチっと)

あれ?あれ?なんで?なんで下ヒゲにならないの…?

大陰線で確定したけど、ここから買われるはずだ!

うん、まだ大丈夫!ここから上がるはずだ!

えっ?どこまで下がるんだろう….

ダメだ、耐えきれない…損切り。

 

こうならないためにも、

ピンバーが確定するまで待ちましょう!

 

失敗例②:下ヒゲのピンバーが確定したことに焦ってエントリー

ピンバーは反転サインであって、反転するかどうかはこの段階ではわかりません。

 

なので、ピンバーが確定したからといってすぐにエントリーするのではなく、エントリーする準備に入りましょう。

 

具体的には、

・この後の展開を予感する
・ピンバーのブレイクまで待つ

 

 

失敗トレーダーの心理

下ヒゲのピンバーが確定したぞ!

ピンバーは反転のサインだからロングだ!
(ポチっと)

あれ?あれ?下ヒゲのピンバーを下に抜けていった…

ダメだ….損切り。

 

こうならないためにも、

 

ピンバーが確定したらエントリーする準備に入りましょう!

 

エントリー方向にピンバーをブレイクしたらエントリーですよ!

 

反転サイン②:はらみ足

はらみ足とは、1つ前のローソク足の高値と安値にすっぽり包まれた複合ローソク足です。

※ 複合ローソク足:2本以上のローソク足で意味をなすローソク足

 

 

エントリーまでの流れは以下の通りです。

① はらみ足が確定するまで待つ
② エントリー準備に入る
③ 母線をブレイクしたらエントリー

 

これらを順に解説していきます。

 

① はらみ足が確定するまで待つ

はらみ足が確定してないのにはらみ足とみなすのはNGです。

 

NG例はこんな感じです。

 

 

② エントリー準備に入る

はらみ足が確定した = すぐにエントリーではないです。

 

はらみ足が確定してからエントリーするまでは、結構時間がかかりますよ。

 

なので、はらみ足が確定したからといって焦らずに、じっくりエントリータイミングがくるまで待ちましょう。

 

③ 母線をブレイクしたらエントリー

はらみ足の母線をブレイクしたらエントリーです。

 

FX初心者は、このエントリーで十分勝てるようになります。

 

もちろん、はらみ足の母線をブレイクしたと思ってエントリーしたら、だましになって逆行するパターンもあるのですが、

 

初心者のうちはエントリー方向があっていれば全然OKです!

 

 

FX初心者が知っておくべきローソク足のプライスアクションまとめ

 

最後にまとめて終わります。

 

ローソク足のプライスアクションで注目するべきポイント

・ローソク足の高値と安値
・日足、4時間足、1時間足のみに注目

 

ローソク足の反転サイン

・ピンバー
・はらみ足

 

ローソク足のプライスアクションを使ったエントリー方法

① ピンバー or はらみ足の確定を待つ
② エントリーする準備に入る(焦らない!)
③ ブレイクでエントリー

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