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4時間足トレードがサラリーマンに最適な5つの理由【FX初心者向け】

2020年5月1日

副業でFXをはじめたんだけど、仕事があってトレードする時間がとれません。ネットで、時間がない人は「4時間足トレードがおすすめ」ってよくみるんだけど、4時間足トレードってどうやってやるんですか?

 

こんな悩みを解決します。

 

読んでほしい人

・FX初心者
・サラリーマン
(仕事があってトレードする時間が少ない人)
・過去に下位足に翻弄された経験がある人

 

この記事を読むと...

・トレードする時間足が明確になる
・少ない時間でトレードできるようになる
・4時間足トレードの手法が学べる

 

この記事の内容

・4時間足トレードが最適な理由【FXの時間がない人向け】
・4時間足トレードの手法【FX初心者にも有効】

 

4時間足トレードが最適な理由【FXの時間がない人向け】

時間がなくてなかなかFXのトレードができない人は、4時間足でトレードするといいですよ。

 

4時間足トレードがおすすめな理由

理由①:4時間足なら仕事中でもFXのトレードできる
理由②:4時間足でトレードをすればチャートをみる回数が減る
理由③:下位足の動きに翻弄されなくなる
理由④:上位足の重要性がわかる
理由⑤:大きい利益が取れる場面が簡単にわかる

 

これらを順に解説していきます。

理由①:4時間足なら仕事中でもFXのトレードできる

4時間足とは、4時間おきに形成されるローソク足のことで、1日にできる4時間足は全部で6本です。

 

24時間 ÷ 4時間 = 6本

 

4時間おきに4時間足を確認してエントリーするかどうかを決めればいいので、サラリーマンの方でも余裕でトレードができますね。

 

スマホで4時間おきにアラートが鳴る設定をしておくといいですよ。

 

休憩時間とか、お昼休みにチャートをみてるとエントリーしたくなっちゃうので、下記をルーティンにするといいです。

アラートが鳴る

チャートをみる

エントリーするかどうか決める

 

理由②:4時間足でトレードをすればチャートをみる回数が減らせる

仕事中にチャートが気になって、トイレの個室でチャートをみちゃうことってないですか?

 

チャートをみる回数が増えれば増えるほどエントリーしたくなりますので、最初はエントリー回数を減らしたほうがいいですよ。

 

無駄なエントリーでの負けを減らせば、月の収支をプラマイ0ぐらいには簡単にもっていくことができます。

 

私がよくやっていた仕事中のダメトレードを紹介します。

10分休憩にスマホでチャートをみる

なんかあがってるからロングしとくか
(ポチッ)

仕事に戻る

気づいたら、めっちゃ含み損…

 

こんなトレードをしていたらいつまで経っても成長しませんので、同じようなことをしている人はいますぐやめたほうがいいです。

 

具体的には、4時間おきに1回だけチャートをみる習慣を身につけましょう。

 

これなら休憩時間やお昼休みにチャートをみなくて済むので、無駄なエントリーが激減しますよ。

 

理由③:下位足の動きに翻弄されなくなる

4時間足でトレードする習慣が身につくと、下位足の動きに翻弄されなくなります。

 

下記の画像をご覧ください。

 

「4時間足が下ヒゲ + 実体で切り番を抜けていない」のに、初心者だと15分足の大陰線の動きに翻弄されてショートのエントリーをしてしまいます。

 

4時間足トレードが身についていれば、ここでショートしようとは思いませんよ。

 

理由④:上位足の重要性がわかる

ローソク足には強さがあります。

 

ローソク足の強さ

月足 > 週足 > 日足 > 4時間足 > 1時間足 > 30分足 > 15分足 > 5分足 > 1分足

 

つまり、下位足は上位足に支配されているってことです。ちょっとわかりにくいかもなので具体例をあげると、

 

例1)「4時間足の押し目買い」 vs 「1時間足の戻り売り」

ローソク足の強さは、

4時間足 > 1時間足

 

なので、「4時間足の押し目買い」が勝つことになります。

 

もちろんFX相場に絶対はないので、必ず勝つってわけではありません。「4時間足の押し目買い」が勝つことが多いってことです。

 

例2)「週足のサポート」 vs 「日足のレジスタンス」

週足 > 日足

 

なので、週足のサポートが勝つ可能性が高いことがわかりますね。

 

こんな話をすると、「ローソク足の強さを考えれば、月足が最強なんだから、月足や週足でトレードすればいいんじゃないの?」ってツッコミが入りそうなので、これについても少し解説します。

 

結論、デイトレードには向かないが答えなんですが、もうちょっと深堀りします。

 

月足は、1ヶ月に1回のペースでローソク足ができます。1ヶ月に1回しかエントリーチャンスがないと、年12回しかエントリーチャンスがありません。

 

スイングトレーダーならいいのですが、年に最大で12回しかトレードしないって考えると、反省材料も少ないので、経験値がたまるまでに時間がかかりすぎます。

 

なので、まずは4時間足トレードから始めるのがいいかなと思います。

 

ちょっと補足しておくと、ローソク足には動きの早さもあります。

 

ローソク足の動きの早さ

1分足 > 5分足 > 15分足 > 30分足 > 1時間足 > 4時間足 > 日足 > 週足 > 月足

 

1分足や5分足は、4時間足に比べてローソク足の動きが早いので、下位足の早い動きに翻弄されてエントリーしまくっちゃうんですね。

 

下位足は相場の動きが早いってことを頭に入れておくだけでも、エントリーの意識が変わりますよ。

 

理由⑤:大きい利益が取れる場面が簡単にわかる

上記で説明した通り、上位足の動きがわかると、下位足の早い動きに翻弄されなくなります。

 

下位足はミクロな世界なので、取れる値幅も短いです。

 

 

画像の相場を整理すると、

① 107円の切り番で下げ止まる
② 107円で4時間足のピンバー出現
③ 約20PIPSのレンジ(ミクロな世界)
④ レンジ抜け(ミクロな世界脱出)
⑤ 切り番107.5円に1時間ほどで到達

 

レンジ(ミクロな世界)とレンジブレイク後(ミクロな世界脱出)の滞在時間を考えると、

レンジ(ミクロな世界)の滞在時間
:12時間超
107.5円に到達するまでの時間
:約1時間

 

上位足の重要性がわかっていれば、レンジの中でエントリーを連発して、無駄な損切りをすることもなくなりますよ。

 

【結論】トレードする時間足は、4時間足にしましょう

初心者のころにやりがちなのが、トレードする時間足があいまいになってしまうことです。

 

「4時間足でエントリーしよう!」って決めていても、下位足の動きに翻弄されて、気づかないうちに5分足とか1分足とかでエントリーしてしまうことがよくあります。

 

最初はシンプルに、4時間足でトレードするのがおすすめです。

 

理由①:4時間足なら仕事中でもFXのトレードできる
理由②:4時間足でトレードをすればチャートをみる回数が減らせる
理由③:下位足の動きに翻弄されなくなる
理由④:上位足の重要性がわかる
理由⑤:大きい利益が取れる場面が簡単にわかる

 

4時間足トレードの手法【FX初心者にも有効】

ここからは実際に、どうやって仕事中に4時間足でトレードしていくかについて解説していきます。

 

前提:4時間足1本分を取りに行く

4時間足の大陽線、または、大陰線1本分を取りにいくイメージです。

 

もちろん相場によっては、大陽線2本分を取りにいく展開もあるのですが、最初は、4時間足1本分をしっかり狙って取れるようになりましょう。

 

 

ルール①:4時間足の確定を待つ

4時間足が確定してから、エントリーするかどうかを判断します。

 

4時間足が確定してないのに、ピンバーになりそうだからと自分の予測でエントリーするのはNGです。

 

初心者のうちは、下記の画像のようになりがちです。

 

 

なので、4時間足が確定するまで待ちましょう。

 

ルール②:反転サインのプライスアクションを4時間足で確認する

反転サインとしてみるのは、下記の2つです。

反転サイン

・ピンバー
・はらみ足

 

プライスアクションについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

【FX初心者向け】プライスアクションの使い方【ローソク足がテーマです】

続きを見る

 

ルール③:ブレイクしたらエントリー

4時間足でピンバーかはらみ足を確認したら、エントリーする準備に入ります。

 

 

反転サインがピンバーであれば、エントリー方向にブレイクしたらエントリー、

反転サインがはらみ足であれば、母線をブレイクしたらエントリーです。

 

 

初心者のうちは、ルール①②③をしっかり守って、まずは、4時間足でローソク足のプライスアクションをみれるように練習しましょう。

 

ルール①②③がきちんとできるようになったら、次は、水平線と移動平均線を意識するといいですよ。

 

補足としてこれらを紹介しておきます。

 

補足①:FX相場で意識される水平線は、たったの4つ

初心者トレーダーは、水平線が正しく引けてないことが多いです。

 

意識される水平線は、サポートライン、レジスタンスライン、切り番、押し安値、戻り高値、ネックラインです。

 

もうちょっと整理すると、

・サポートライン(レジスタンスライン)
・切り番
・押し安値(戻り高値)
・ネックライン

 

最初は、50PIPS刻みの切り番だけでも水平線を引いておくといいですよ。

 

こんな感じです。

 

 

切り番の付近で4時間足の反転サインがでたら、おもいきってブレイクでエントリーしてみてください。

 

補足②:単純移動平均線のサポートを使う

私は、21期間の単純移動平均線をチャートに表示しています。

 

単純移動平均線:Simple Moving Average

 

と言うので、下記では、21期間の単純移動平均線を21SMAと略しますね。

 

21SMAは押し目買い、戻り売りのサインとして使われることが多いので、21SMAをチャートに表示しておくといいです。

 

 

注意点は、4時間足の21SMAのみに注目することです。

 

5分足や15分足、1時間足の21SMAは捨ててOKです。

 

4時間足でローソク足のプライスアクションがみれるようになったら、下位足の21SMAをみてみるといいですよ。

 

まとめ

ちょっと長くなったので、最後にまとめて終わります。

 

4時間足トレードがサラリーマンに最適な5つの理由【FX初心者向け】

理由①:4時間足なら仕事中でもFXのトレードできる
理由②:4時間足でトレードをすればチャートをみる回数が減る
理由③:下位足の動きに翻弄されなくなる
理由④:上位足の重要性がわかる
理由⑤:大きい利益が取れる場面が簡単にわかる

 

4時間足トレードの手法【FX初心者にも有効】

ルール①:4時間足の確定を待つ
ルール②:反転サインのプライスアクションを4時間足で確認する
ルール③:ブレイクしたらエントリー

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