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【ドル円相場 2020/05/29(金)】8日間続いたレンジブレイクがダマシとなり急騰した理由を解説します

2020年5月30日

図の赤丸の位置でショートのエントリーをしたのですが、急騰に巻き込まれて損切りになりました。レンジ下限とチャネルを下にブレイクしたのでショートしたのですが、なぜ急騰したのでしょうか?

 

ドル円4時間チャート

 

 

2020/05/29(金)のドル円相場を解説します。

 

今回のポイントは3つです。

ポイント

水平線を正しく引けてたか?
波のリズムを意識できていたか?
戻り売りゾーンまで待てたか?

 

これら3つのポイントが意識できていれば、今回の急騰に巻き込まれての損切りは防げたと思います。

 

では、さっそく解説していきます。

 

水平線を正しく引けてたか?

多くのトレーダーが意識する水平線は4つです。

 

意識される水平線

・切り番
・ネックライン
・波の起点
・最後の押し安値、最後の戻り高値

 

これらを意識して水平線を引いていれば、ショートではなくロングでエントリーする準備ができたと思います。

 

では、下記のチャートをご覧ください。

 

ドル円1時間足チャート

 

水平線を整理すると、

・青    :ネックライン(レンジ下限)
・ピンク  :波の起点
・赤    :最後の押し安値
・グレー点線:切り番

 

オレンジのラインは4時間のチャネルです。

 

まず、ダウ理論で言うと最後の押し安値(赤)を下回るまでは買い目線です。そのため、レンジ下限(青)とチャネル(オレンジ)を下にブレイクしても、この段階ではまだ買い手は諦めていません。

 

波の起点(ピンク)、107円の切り番(グレー)、最後の押し安値(赤)のどこかで買い手の抵抗があると予感ができますね。

 

今回は波の起点(ピンク)から買いが入り、「米・個人消費支出」の経済発表とパウエルFRB議長の発言により急騰しました。

 

意識される水平線が引けていれば、レンジ下限(青)ブレイク後あわててショートすることもなかったと思いますよ。

 

なお、水平線の引き方については、FXチャートに水平線を正しく引く方法【ぶっちゃけすごく簡単です】の記事で詳しく解説しています。

 

では次に、2つ目のポイント波のリズムを解説します。

 

波のリズムを意識できていたか?

レンジ下限(青)をブレイクしていった下降波に注目します。

 

ドル円15分足チャート

 

15分のチャネル(オレンジ点線)を引き、下降波のリズムが掴めていれば、チャネルのオーバーシュートに気づけますね。

 

オーバーシュートは相場の行き過ぎを示すので、図の赤丸の位置で売られすぎが確認できます。

 

売られすぎのサインが出ているので、ここから買いのターンになるんじゃないかと予感できますよ。

 

結果、やはりダブルボトムとなり急騰しました。

 

15分の下降波のリズムが掴めていれば、オーバーシュートした段階で「ショートの利食いが入るかも」と予感できますし、売るにしても戻りが入ってからショートですね。

 

チャネルで波のリズムを掴む方法は、チャネルラインでFX相場のリズムを掴もう【相場音痴でも大丈夫】の記事でまとめています。

 

戻り売りゾーンまで待てたか?

再度、15分足チャートをご覧ください。

 

ドル円15分足チャート

 

戻り売りの候補は2つです。

 

1つ目は図の赤丸の位置、2つ目は図のブロック(水色の四角)です。

 

1つ目は、4時間のチャネルの裏(オレンジ実線)、レンジ下限(青)、15分のチャネル(オレンジの点線)が重なっていますので、戻り売りの有力候補ですね。

 

戻り売り候補の探し方は、押し目買いと戻り売りの手法を解説します【トレードで勝つ唯一の方法】の記事で詳しく解説しています。

 

2つ目は、4時間のチャネル(オレンジの実線)とレンジ下限(青)をブレイクしたブロック(水色の四角)です。

 

このブロックから売られたという事実があるので、ここで売り支えが入る可能性があります。

 

レンジを下にブレイクした波に乗り遅れたからと言って、焦ってブレイク後にショートするのは禁物です。

 

もちろんショートしてもいいのですが、すぐ下に波の起点(ピンク)があるので、ダブルボトムになった時点で利食いをしないとダメですよ。

 

もしブレイクの下降波に乗り遅れたならば、戻り売りゾーンまで価格が戻ってからショートすればOKです。

 

なので、少なくとも図の赤丸の位置まで戻ってからでないとショートはできませんよ。

 

ブレイク後に焦ってショートした人がたくさんいたためショートの損切りを巻き込んで、波の起点(ピンク)のダブルボトムから約80PIPSの急騰になったというわけです。

 

では最後に、ここでのエントリーポイントを解説します。

 

エントリーポイント

急騰のエントリーポイントは2つです。

① 2番底からのロング
② 15分のチャネルブレイクでロング

 

 

順に解説していきます。

 

① 2番底からのロング

エントリー根拠は「波の起点(ピンク)サポート」+「15分のチャネルのオーバーシュート」+「ダブルボトム」です。

 

次にエントリーポイントは、図の赤丸①です。ネックラインから2番底への下降トレンドラインがブレイクしたタイミングでエントリーします。

 

エントリーポイントについては、FXのエントリーポイントは早すぎず、遅すぎないが適切ですの記事を参考にしてください。

 

もし図の赤丸①でエントリーできなければ、図の赤丸②でエントリーします。

 

② 15分のチャネルブレイクでロング

上で少し触れましたが、図の赤丸②は戻り売りの有力候補です。

 

本来ならばここから戻り売りが入ってもおかしくないのに戻り売りが入らなかったので、売りよりも買いが強いとわかります。

 

そのため、15分のチャネルをブレイクしたタイミングでロングしてあげればOKですね。

 

まとめ

最後にまとめて終わります。

 

この記事では、2020/05/29(金)のドル円相場の急騰について解説しました。

 

この日のドル円相場のポイントは3つです。

・水平線を正しく引けていたか?
・15分の下降波のリズムが掴めていたか?
・戻り売ゾーンまで待てたか?

 

これらが意識できていれば、急騰はロングでエントリーできますね!

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