サラリーマンをやりながら、仕事中にこっそりFXのトレードをしています。本業の仕事があるので、チャートをみる時間がなく、エントリーしては負けを繰り返しています。FXのトレードをする時間がない人向けの手法ってないですか?
こんな悩みを解決します。
読んでほしい人
・FX初心者
・サラリーマン・主婦
・トレードする時間がない人
この記事を読むと…
・FXデイトレードのリズムがわかる
・FXデイトレードのイメージが掴める
・FXデイトレードの手法が学べる
この記事の内容
・FXデイトレードの習慣・リズム【手法の前に流れを知ろう】
・FXデイトレードのイメージ【手法の前にイメージを掴もう】
・FXデイトレードの手法を公開
FXデイトレードの習慣・リズム【手法の前に流れを知ろう】
まず最初に、サラリーマンをしながらトレードをする習慣・リズムについてお話します。かく言う私も、サラリーマンをしながらFXのトレードをしていました。
時間がなくても十分トレードができますのでご安心ください。もちろん主婦の方や、FXのトレードに時間がない方にも効果的ですよ。
朝起きたら、パソコンで環境認識をしよう
ポイントは「パソコン」で環境認識をすることです。初心者の方であれば、スマホで環境認識をするのはNGです。
理由は、スマホの画面は小さすぎるからです。最初の頃は、スマホでチャートをみるのとパソコンでチャートをみるのとでは、見え方が全然違います。
FXのトレードに慣れてきたらスマホでもOKですが、最初はパソコンで環境認識をするようにしましょう。
環境認識のポイント3つ
・前日の日足を確認する
・4時間足と1時間足チャートで水平線を引く
・押し目買い・戻り売りするポイントを決める
環境認識は下記の記事で詳しくまとめています。
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朝起きて環境認識をすれば、FXトレーダーの仕事はほぼ終了です
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4時間おきに1回だけチャートをみよう
サラリーマンの方や、主婦の方など、FXのトレードに時間が取れない方は、4時間足トレードをおすすめします。
4時間足のプライスアクションを見てエントリーするかを決めるので、4時間足が確定する時間のみチャートをみる習慣をつけましょう。
※ この記事の後半で詳しく解説します
4時間足の確定時間(※夏時間)
6時 → 10時 → 14時 → 18時 → 22時 → 2時 → 4時 → …
私は、スマホのカレンダーを使って、4時間おきにアラートが鳴るように設定しています。
お昼休憩は要注意、14時まで我慢しよう
会社によって休憩時間は異なると思いますが、お昼休みの時間にトレードするのはやめたほうがいいです。休憩時間だからエントリーしたくなる気持ちはわかりますが、14時まで待ちましょう。
理由は上記と同じで、14時に4時間足が確定するからです。4時間おきにチャートをみる習慣があれば、チャートとにらめっこしながらのランチではなく、リラックスしてランチを楽しめますよ。
退社後の欧州・NY市場はチャンスあり
定時の18時に退社後は、欧州時間の真っ只中です。欧州時間、NY時間と相場が活発に動きだす時間帯なので、エントリーチャンスが増えます。
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言い換えれば、退社後のほうがチャンスがあるので、無理して仕事中にエントリーしなくてもOKってことです。
もっと言い換えれば、仕事中にエントリーポイントを逃しても、退社後にチャンスがあるので焦らなくてOKってことです。
1日の流れはこんな感じです。次は、デイトレードのイメージを解説します。
FXデイトレードのイメージ【手法の前にイメージを掴もう】
ここまでの話を整理します。
1日の流れ
・朝:出社前、パソコンで環境認識をする
・昼:お昼休憩のトレードは要注意、14時まで待つ
・夜:欧州・NY時間は、エントリーのチャンスあり
ここからは、仕事中に、FXのデイトレードをするイメージをお話します。
エントリー回数は、1日3回までにしよう
エントリー回数は、1日に3回までにしましょう。もちろん、エントリーチャンスがなければ1日0回の日もあります。
理由は、デイトレードであれば1日に多くて3回ぐらいのエントリーチャンスがあるので、それをしっかり取っていけばOKです。
利食い・損切りを明確にしよう
上でも少し触れましたが、トレードスタイルは4時間に1回だけチャートをみてエントリーするかどうかを決めます。
「どこで利食いするか?」「どこで損切りするか?」を明確にしておかないと、後々痛い目にあいますよ。
エントリーしたら必ず、「利食い」と「損切り」のオーダーを入れるのを忘れないようにしましょう。
利食い
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損切り
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4時間足1本分を取りにいこう
FXのデイトレードのイメージとしては、4時間足1本分を取りにいくイメージです。こんな感じです。
4時間おきにチャートをみるスタイルなので、これぐらいがちょうどいいですよ。
1分おきにチャートをチラチラみるストレスもなくなるので、最初は4時間足1本分を取りにいくイメージでトレードしましょう。
FXデイトレードの手法を公開
ここから後半です。FXのデイトレード手法を解説します。
ステップ①:水平線を引いて、押し目買い・戻り売りに備えよう
水平線を引く理由は、多くのトレーダーが注目している価格を意識するためです。
意識するべき水平線はたったの4つです。
・切り番
・押し安値(戻り高値)
・ネックライン
・サポートライン(レジスタンスライン)
水平線の引き方は下記の記事を参考にしてください。
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FXチャートに水平線を正しく引く方法【ぶっちゃけすごく簡単です】
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ステップ②:1時間の移動平均線と4時間の移動平均線を活用しよう
「1時間の21期間単純移動平均線」と「4時間の21期間単純移動平均線」は、多くのトレーダーが意識しています。
※ 下記、1時間の21期間単純移動平均線を「1時間の21SMA」、4時間の21期間単純移動平均線を「4時間の21SMA」と略す
ステップ①で引いた水平線と1時間の21SMAのクロス、または、水平線と4時間の21SMAのクロスは良いエントリーポイントになりますので、1時間の21SMAと4時間の21SMAには注目しておきましょう。
入れておくべきインジケーター
・1時間の21SMA
・4時間の21SMA
移動平均線の設定方法
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MT4を美しくシンプルに設定する方法【マニュアル記事】
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ステップ③:ローソク足のプライスアクションを確認しよう
注目すべき反転サインのプライスアクションは2つです。
反転サインのプライスアクション
・ピンバー
・はらみ足
4時間おきにチャートをみて、4時間足が「ピンバー」か「はらみ足」になったらエントリーをする準備に入ります。
「ピンバー」か「はらみ足」をエントリー方向にブレイクしたらエントリーします。
時間がなくてチャートをみれない方は、「ピンバー」か「はらみ足」が出現したら逆指値を入れておきましょう。そうすれば後は自動的にエントリーしてくれるのでOKですね。
以上です。4時間足トレードに慣れてきたら、次はライントレードを見てみるといいですよ。
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