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【FX】ダブルトップはチャートに現れる前に予感しましょう

2020年5月29日

FXのトレードをしています。相場が上昇トレンドなのでロングのエントリーをしたら、ダブルトップになって損切りになります。ダブルトップの理解が足りないんでしょうか?

 

こんな悩みを解決します。

 

読んでほしい人

・FX初心者
・ダブルトップ・ダブルボトムをマスターしたい人

 

この記事を読むと...

・ダブルトップ・ダブルボトムの理解が深まる
・ダブルトップ・ダブルボトムが予感できる
・ダブルトップ・ダブルボトムのトレードがわかる

 

この記事の内容

・【FX】ダブルトップとは?
・【FX】ダブルトップを予感する
・【FX】ダブルトップのトレード
・【FX】ダブルボトムとは?
・【FX】ダブルボトムを予感する
・【FX】ダブルボトムのトレード

 

【FX】ダブルトップとは?

ダブルトップとは、上昇トレンドの終わりに出現するチャートパターンのことです。「M字」の型が特徴です。

 

 

ダブルトップの最初の天井を1番天井、2番目の天井を2番天井、1番天井と2番天井の間の安値に引いた水平線をネックラインと言います。

 

ダブルトップは上昇トレンドの終わりを示すサインとして知られていますが、「ダブルトップ = 買いから売りへ反転」ではないので要注意です。

 

「ダブルトップ = 買いから売りへ反転する可能性が高い」が正解ですよ。

 

チャートにダブルトップがあれば誰でも気づけますが、ダブルトップになってから気づくのでは遅いですよ。

 

ダブルトップのポイントは2つです。

・ダブルトップになりそうと予感する
・ダブルトップのトレード方法

 

後半で詳しく解説します。

 

なぜダブルトップになるのか?

ダウ理論で言うと上昇トレンドの定義は、高値と安値を切り上げていることです。

 

高値の切り上げに失敗すると、上昇トレンドの定義に反しますね。これがダブルトップです。

 

ちょっとよくわからないかもなので、下記の図をご覧ください。

 

 

最後の高値を更新していれば上昇トレンド継続ですが、高値を更新できずにダブルトップになっています。

 

上昇トレンドで高値の更新に失敗するとダブルトップになると認識しましょう。

 

高値の更新に失敗したらダブルトップになるので、高値の切り下げもダブルトップに含まれますよ。

 

 

ただし「高値の更新に失敗 = 上昇トレンドの終焉」ではないので注意してください。

 

理由は、ダウ理論で言うと上昇トレンドの終焉は、最後の押し安値を下回ったときだからです。最後の安値を下回ってない限りは上昇トレンド継続ですよ。

 

なお、ダウ理論については、FX相場のダウ理論はたった1つだけでOK【5つの基本原則は不要】の記事を参考にしてください。

 

では次に、ダブルトップになる前にダブルトップを予感する方法を解説します。

 

【FX】ダブルトップを予感する

ダブルトップを予感する方法は大きく分けて2つあります。

・時間
・場所(価格)

 

順に解説していきます。

 

いつダブルトップなるか?(時間)

いつダブルトップになるかを予感するには2つの方法があります。

① トレンドラインを使う
② 移動平均線を使う

 

では、具体的に見ていきましょう。

 

① トレンドラインを使う

相場が上昇トレンドであれば、上昇のトレンドラインが引けますね。

>> FXのトレンドラインは1本だけ引けば十分です【何本も引くのはNG】

 

トレンドラインを指標にダブルトップを予感します。

 

ダブルトップを予感するタイミングは、トレンドラインを下にブレイクした時です。

 

 

トレンドラインを下にブレイクしたらダブルトップになる準備をしておきましょう。

 

② 移動平均線を使う

移動平均線は設定によって種類がたくさんありますが、ここでは「1時間の21期間単純移動平均線」を使います。

※ 下記、21期間単純移動平均線を21SMAと略す

 

1時間の21SMAとは、1時間足チャートに表示した21期間単純移動平均線のことです。設定方法はこちら

 

ダブルトップを予感するタイミングは、1時間の21SMAを下にブレイクした時です。

 

 

では次に、ダブルトップになる場所(価格)について解説します。

 

どこでダブルトップになる?(価格)

天井圏でダブルトップになることが多いです。

 

天井圏とは、上昇トレンドが終わり、上昇トレンドからレンジ相場入りする価格帯のことです。

 

特に、上位足のレジスタンスは天井圏になりやすいので、上位足のレジスタンスに近づいてきたらダブルトップを予感しましょう。

 

 

上位足のレジスタンスは、チャートに水平線を正しく引けば簡単に見つけられますよ。

>> FXチャートに水平線を正しく引く方法【ぶっちゃけすごく簡単です】

 

ダブルトップが予感できたら、次はダブルトップの使い方をマスターしましょう。

 

【FX】ダブルトップのトレード

ダブルトップのトレードは時系列で表すと下記です。

① ネックライン候補から2番天井を狙った押し目買い
② 2番天井からの逆張りショート
③ レンジトレード

 

順に解説していきます。

 

① ネックライン候補から2番天井を狙った押し目買い

トレンドライン、移動平均線、または、水平線を使ってダブルトップを予感したら、ネックライン候補を探します。

 

ネックライン候補は、フィボナッチリトレースメントを使うと目安をつけやすいですよ。

 

フィボナッチリトレースメントの「23.6% - 38.2%」のゾーンにネックラインができることが多いです。

 

 

ネックライン候補を見つけたら、2番天井までを狙って押し目買いをします。

 

注意点は、2番天井にならず高値を切り下げる可能性があるので、欲張らずにトレードしましょう。

 

なお、押し目買いについては、押し目買いの意味をわかりやすく解説します【完全初心者向け】の記事を、

エントリータイミングについては、FXのエントリーポイントは早すぎず、遅すぎないが適切ですの記事を参考にしてください。

 

② 2番天井からの逆張りショート

2番天井に到達したら今度は逆張りのショートをしかけます。

 

ただし、2番天井からのショートは難しいので、初心者の方にはおすすめしません。

 

理由は、2番天井をつけた時点では、相場はまだ上昇トレンドだからです。

 

具体的なエントリーポイントは、2番天井のダブルトップのネックライン抜けです。意味不明だと思うので、下記の図をご覧ください。

 

 

ネックラインから2番天井までの下位足の波(図のオレンジ)を見ます。オレンジの波がダブルトップになり、ネックラインを抜けたところがエントリーポイントです。

 

注意点は、上記のパターンのときのみエントリーします。それ以外のパターンになったらエントリーを見送りましょう。

 

③ レンジトレード

上でも少し触れましたが「ダブルトップ = 買いから売りへ反転」ではないです。

 

「ダブルトップ = レンジ相場の始まり」が正解ですよ。

 

レンジトレードは下記2つです。

・様子見(トレードしない)
・レンジ上限からのショート、レンジ下限からのロング

 

ダブルトップのラインがレンジ上限、ネックラインがレンジ下限になることが多いので覚えておくといいですよ。

 

 

上図はいわゆるボックス相場です。ボックス相場については、【FX】ボックスのど真ん中でエントリーするは超危険ですよの記事でまとめています。

 

以上が、ダブルトップの解説になります。

 

ここからはダブルボトムに移りますが、ダブルトップの逆パターンなので簡単に解説していきますね。

 

ダブルトップの復習も兼ねて読み進めていただけると理解が深まると思います。

 

【FX】ダブルボトムとは?

ダブルのボトムとは、下降トレンドの終わりに出現するチャートパターンのことです。「W字」の型が特徴です。

 

 

ダブルボトムの最初の底を1番底、2番目の底を2番底、1番底と2番底の間の高値に引いた水平線をネックラインと言います。

 

「ダブルボトム = 売りから買いへ反転」ではなく「ダブルボトム = 売りから買いへ反転する可能性が高い」が正しい解釈になります。

 

なぜダブルボトムになるのか?

ダウ理論で言うと下降トレンドの定義は、高値と安値を切り下げていることです。

 

安値の切り下げに失敗すると、下降トレンドの定義に反しますね。これがダブルボトムです。

 

 

最後の安値を更新していれば下降トレンド継続ですが、安値を更新できないとダブルボトムになります。

 

ダブルボトムのパターンは2つです。底が同値になるパターンと、安値を切り上げるパターンです。

 

 

ダブルボトムになったからと言って、すぐに売りから買いに転換するわけではありません。

 

理由は、ダウ理論で言うと下降トレンドの終焉は、最後の安値を上回ったときだからですね。

>> FX相場のダウ理論はたった1つだけでOK【5つの基本原則は不要】

 

では次に、ダブルボトムを予感する方法を見ていきましょう。

 

【FX】ダブルボトムを予感する

ダブルボトムを予感する方法は下記2つです。

・時間
・場所(価格)

 

順に解説していきます。

 

いつダブルボトムなるか?(時間)

いつダブルボトムになるかを予感するには2つの方法があります。

① トレンドラインを使う
② 移動平均線を使う

 

では、具体的に見ていきましょう。

 

① トレンドラインを使う

下降トレンドラインを上にブレイクした時に、ダブルボトムを予感しましょう。

>> FXのトレンドラインは1本だけ引けば十分です【何本も引くのはNG】

 

 

② 移動平均線を使う

1時間の21SMAを使います。

 

1時間の21SMAとは、1時間足チャートに表示した21期間単純移動平均線のことです。設定はこちら

 

1時間の21SMAを下にブレイクした時に、ダブルボトムを予感しましょう。

 

 

どこでダブルトップになる?(価格)

底値圏でダブルボトムになることが多いです。

 

底値圏とは、下降トレンドが終わり、下降トレンドからレンジ相場入りする価格帯のことです。

 

特に、上位足のサポートは底値圏になりやすいので、上位足のサポートに近づいてきたらダブルボトムを予感しましょう。

 

 

上位足のサポートは水平線を引いておけば簡単に見つかりますよ。

>> FXチャートに水平線を正しく引く方法【ぶっちゃけすごく簡単です】

 

【FX】ダブルボトムのトレード

ダブルボトムのトレードは時系列で表すと下記です。

① ネックライン候補から2番底を狙った戻り売り
② 2番底からの逆張りロング
③ レンジトレード

 

順に解説していきます。

 

① ネックライン候補から2番底を狙った戻り売り

トレンドライン、移動平均線、または、水平線を使ってダブルボトムを予感したら、ネックライン候補を探します。

 

ネックライン候補は、フィボナッチリトレースメントの「23.6% - 38.2%」のゾーンを目安に探すといいですよ。

 

 

ネックライン候補を見つけたら、2番底までを狙って戻り売りをします。

 

注意点は、2番底にならず安値を切り下げる可能性があるので、欲張らずにトレードしましょう。

 

戻り売りについてはこちらの記事を

>> 押し目買いと戻り売りの手法を解説します【トレードで勝つ唯一の方法】

 

エントリータイミングについては下記の記事を参考にしてください。

>> FXのエントリーポイントは早すぎず、遅すぎないが適切です

 

② 2番底からの逆張りロング

2番底に到達したら今度は逆張りのロングをしかけます。

 

ただし、2番底からのロングは難しいので、初心者の方にはおすすめしません。

 

具体的なエントリーポイントは、ダブルボトムの2番底のネックライン抜けです。こんな感じです。

 

 

ネックラインから2番底までの下位足の波(図のオレンジ)を見ます。オレンジの波がダブルボトムになり、ネックラインを抜けたところがエントリーポイントです。

 

注意点は、上記のパターンのときのみエントリーします。それ以外のパターンになったらエントリーを見送りましょう。

 

③ レンジトレード

「ダブルボトム = レンジ相場の始まり」です。

 

レンジトレードは下記2つです。

・様子見(トレードしない)
・レンジ上限からのショート、レンジ下限からのロング

 

ダブルボトムのラインがレンジ下限、ネックラインがレンジ上限になることが多いので覚えておくといいですよ。

 

 

いわゆるボックス相場です。

>> 【FX】ボックスのど真ん中でエントリーするは超危険ですよ

 

まとめ

最後にまとめて終わります。

 

この記事では、ダブルトップ・ダブルボトムを予感する方法とトレード方法を解説しました。

 

ダブルトップ、ダブルボトムが出現したらトレンド転換ではありませんよ。レンジ相場になるという認識を持ちましょう。

 

ダブルトップ、ダブルボトムがチャートに出現していれば誰でも気づけますが、気づいてからでは遅いです。

 

「ダブルトップ、ダブルボトムになりそう!」と予感できることが重要でしたね。

 

反転パターンはダブルトップ(ボトム)の他にウェッジがありますよ。

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