こんな悩みを解決します。
読んでほしい人
・FX初心者
・トレード手法を探している人
この記事を読むと...
・どんなトレード手法があるかわかる
・自分にあうトレード手法が見つかる
この記事の内容
・【FX】トレード手法とは?
・【FX】トレード手法の種類
・【FX】トレード手法の選び方
目次
【FX】トレード手法とは?
トレード手法とは、あなたのトレードスタイルのことです。
ちょっと例をあげてみると、
・どの時間足でトレードするのか?
・いつエントリーするのか?
・どこでエントリーするのか?
・なぜここでエントリーするのか?
・どのぐらいの資金を使うのか?
・何分ポジションを保有するのか?
・どうやって決済するのか?
などなど、トレード手法は人それぞれ異なります。
「絶対このトレード手法でないと勝てない」なんてことはないので、ご自身にあったトレード手法を見つけるのがいいですよ。
ただ、しっくりくるトレード手法が確立するまでには時間がかかります。色々なトレード手法を試していった結果、ご自身のトレード手法が確立していきますので、焦らずに模索していきましょう。
この記事では、一般的なトレード手法を紹介した後に、トレード手法の選び方を説明します。
【FX】トレード手法の種類
一般的に、トレード手法は大きくわけると4つあります。
トレード手法
・スキャルピング
・デイトレード
・スイングトレード
・長期トレード
では順に解説していきます。
FXトレード手法① - スキャルピング
スキャルピング(Scalping)とは「スキャルプ(Scalp)」に ing がついた型で、スキャルプとは「頭皮を薄く剥ぐ」という意味です。
これが派生して、小さな利益を稼ぐトレード手法をスキャルピングと言います。1回のトレードで「5PIPS - 10PIPS」の利益を数分間で取るトレード手法です。
スキャルピングとは?
数分間で「5PIPS - 10PIPS」を狙うトレード手法
スキャルピングは、短時間で利益を取りにいくため、数分の間で稼げるというメリットがあります。また、エントリー方向とは逆に相場が動いたらすぐに損切りをすればいいので、大きな損失にもなりません。
一方で、1回のトレードでの大きな損失を防ぐことができますが、コツコツと損切り回数が増えると、結果大きな損失になる可能性があります。
また、スキャルピングは数分間での勝負になるので、チャートに張り付いている必要がありますよ。
スキャルピングのメリット
・数分で稼げる
・大きな損失にならない
スキャルピングのデメリット
・コツコツ損切りが大きな損失になる
・チャートに張り付く必要がある
FXトレード手法② - デイトレード
デイトレード(Day Trade)とは、読んで字のごとく「1日のトレード」という意味です。つまり、エントリーから決済までを1日で行うトレード手法です。
トレードする通貨ペアにもよりますが、デイトレードでは、1回のトレードで「10PIPS - 50PIPS」の利益を取りにいくのが一般的です。
デイトレードとは?
1日の中で「10PIPS - 50PIPS」を狙うトレード手法
デイトレードは、1日の中でトレード戦略を考えるので、リスク管理がしやすく、常にチャートに張り付いている必要はありません。
レートアラートなどを活用して、エントリーポイントに来たらチャートを見てエントリーします。エントリーした後は、損切りと利食いを入れておいて放置するだけなので、常にチャートに張り付いている必要もありません。
チャートに張り付いている必要はありませんが、エントリーポイントが来たのにチャートが見れないと、エントリー機会を逃してしまいます。
兼業でFXをやっている方だと、エントリーポイントが来たのに仕事中でチャートが見れず、その後焦ってエントリーをして損切りという結果にもなりかねません。
デイトレードのメリット
・チャートに張り付く必要がない
・リスク管理がしやすい
デイトレードのデメリット
・チャートが見れないと機会損失をする
FXトレード手法③ - スイングトレード
スイングトレードとは、数日間から数週間ポジションを保有するトレード手法です。1回のトレードで「100PIPS以上」の利益を取りにいくのが一般的です。
スイングトレードとは?
数日間から数週間かけて「100PIPS以上」の利益を狙うトレード手法
スイングトレードは少なくとも数日間はポジションを保有するため、デイトレード同様、チャートに張り付いている必要はありません。
また、1回のトレードで大きな利益が見込めますが、失敗した場合は大きな損失になります。
大きな利益が見込める機会は限られるため、エントリーチャンスが少ないというデメリットがあります。
スイングトレードのメリット
・チャートに張り付く必要がない
・1回のトレードで大きな利益が見込める
スイングトレードのデメリット
・エントリーチャンスが少ない
・1回のトレードでの損失も大きい
FXトレード手法④ - 長期トレード
長期トレードとは、数ヶ月から1年以上ポジションを保有するトレード手法です。1回のトレードで「数百PIPS」の利益を取りにいくスタイルです。
長期トレードとは?
数日間から数週間かけて「数百PIPS以上」の利益を狙うトレード手法
長期トレードは、数ヶ月から年単位でポジションを保有するため、常にチャートに張り付いている必要はありません。
1回のトレードでとても大きな利益が見込めますが、失敗したときの損失もかなり大きくなります。
長期トレードの場合、長期足でトレンドに乗る必要があるため、エントリーチャンスは年に数回とエントリー機会がとても少ないのが特徴です。
長期トレードのメリット
・チャートに張り付く必要がない
・1回のトレードでとても大きな利益が見込める
長期トレードのデメリット
・エントリーチャンスがほとんどない
・1回のトレードでの損失もとても大きい
以上が、一般的なトレード手法の種類になります。
では次に、トレード手法の選び方を解説します。
【FX】トレード手法の選び方
結論、すべてのトレード手法を試してみましょう。
どのトレード手法がいいかについては個人差があるので、1度試してみて、しっくりくるトレード手法を探しましょう。
ただそうは言っても、どれから始めていいかわからない方は、デイトレードからスタートするのをおすすめします。
理由は、デイトレードであれば、エントリー機会も十分にありますし、1日でエントリーから決済を行うので、日々トレードの反省と分析ができるからです。
スキャルピングは難しいので、初心者の方にはおすすめしません。エントリー回数が多すぎると、反省材料が多くなりすぎて嫌になりますよ。
スイングトレードと長期トレードは、エントリー回数が少ないので、経験を積むのに時間がかかるので、デイトレードからスタートするのがいいと思います。
サラリーマンの方や主婦の方など、トレードする時間があまりない方向けに書いた記事がこちらです。参考にしてみてください。
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4時間足トレードがサラリーマンに最適な5つの理由【FX初心者向け】
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まとめ
最後にまとめて終わります。
この記事では、FXのトレード手法と選び方について解説しました。
一般的に、トレード手法は4つあります。
・スキャルピング
・デイトレード
・スイングトレード
・長期トレード
トレード手法は、人によって会う合わないがあります。1度すべてのトレードを手法を試してみて、しっくりくるトレード手法を見つけましょう。
どれから始めていいかわからない方は、デイトレードから始めるといいですよ。
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私が、サラリーマン時代にやっていたFXのデイトレード手法を公開します
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