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【ドル円相場分析 2020/6/22(月)〜6/26(金)】事実確認が大事

今週のドル円のトレードがうまくいきませんでした。

 

今週(2020/6/22(月)〜6/26(金))のドル円相場を分析します。

 

ドル円4時間足チャート

 

今週のドル円相場のポイントはざっとこんな感じです。

 

2020/6/22 (月)

  • はらみの認識ができたか?

 

2020/6/23 (火)

  • 2つのネックラインに注目できたか?

 

2020/6/24 (水)

  • 戻りの上昇トレンドが崩れて無いことに注目できたか?

 

2020/6/25 (木)

  • 高値掴みに注意できたか?

 

2020/6/26 (金)

  • 買いの弱さを確認できたか?

 

 

2020/6/22 (月) ドル円相場分析

月曜日の寄付き - 1時間足チャート+日足

 

月曜日のポイント

はらみの認識ができたか?

 

月曜日は、ダブルボトムの2番底からスタートしました。この時点では、先週木曜日の日足のはらみになっていたので、レンジ相場という認識ができていたかがポイントだったと思います。

 

 

なのでこの日は、レンジトレードに徹していけばOKでしたね。

【FX】レンジはたった2つのパターンだけを意識すればOKです

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レンジトレードの鉄則は、レンジ上限からのショート、レンジ下限からのロングです。

 

 

結局、レンジ上限、レンジ下限どちらにもレートがこなかったので、この日はノートレードでした。

 

2020/6/23 (火) ドル円相場分析

火曜日の寄付き - 1時間足チャート+日足

 

火曜日も先週木曜日の日足のはらみになっていたので、この日もレンジ相場からのスタートでした。

 

東京時間に月曜日の安値を試して下ヒゲになったので、切り下げラインブレイクでロングしました。

 

 

火曜日のポイント

2つのネックラインに注目できたか?

 

まず注目したい1つ目のネックラインが下記です。

 

このネックラインは、先週木曜日の日足の高値です。

 

この時点での相場は、ダブルボトムの2番底を形成中で、ここから買い転換しそうな場面だったので、ネックラインを抜けるかに注目できていたかがポイントです。

 

下降トレンドが完全に終焉して、上昇トレンドに転換するためには、ネックライン、最後の戻り高値をブレイクする必要があります。

※ 詳しくはダウ理論の記事でまとめています

FX相場のダウ理論はたった1つだけでOK【5つの基本原則は不要】

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少なくともネックラインをローソク足が実体でブレイクするまではまだ売り目線ということに注目できていれば、この後の急落に巻き込まれることはなかったかなと思います。

 

 

2つ目のネックラインは下記です。見にくいので、次の画像で拡大しています。

4時間足チャート

 

15分足チャート(上の4時間足チャートの緑の四角を拡大)

 

5月の安値が106円なので、106円に利食いを入れたくなりますが、ネックラインに注目できていれば106円の上で利食いできたかなと思います。

 

1時間足チャート+日足

 

2020/6/23 (水) ドル円相場分析

水曜日の寄付き - 1時間足チャート

 

水曜日のポイント

戻りの上昇トレンドが崩れて無いことに注目できたか?

 

ちょうど切り番106.5円と火曜日の終値から2番底へのショートが入ってもおかしくない場面でしたが、2番底への売りが入りませんでした。

 

1時間足チャート+日足

 

ここで注目したいのが、戻りの上昇トレンドが崩れていないということです。

 

15分足チャート

 

ネックライン、最後の押し安値ともに下に割れていないのに早まってショートしてしまったら、上昇の波に乗れなかったんじゃないかなと思います。

 

 

2番天井から抜け期待でショートしたのですが、抜けなかったので建値で撤退しました。その後の上昇の波には乗れませんでした…

 

2020/6/24 (木) ドル円相場分析

木曜日の寄付き - 1時間足チャート

 

木曜日のポイント

高値掴みに注意できたか?

 

火曜日の陰線をほぼ全戻ししましたが、すぐ上に戻り高値とネックラインがあるので、高値掴みに注意できたかがポイントでした。

 

1時間足チャート+日足

 

天井圏と認識した上で、高値ブレイクでエントリーするのはOKですが、このまま伸びていくというイメージでエントリーしてしまうと損切りになってしまう場面でしたね。

 

 

2020/6/25 (金) ドル円相場分析

金曜日の寄付き - 1時間足チャート+日足

 

まず注目したいのは、木曜日の日足が戻り高値を実体でブレイクできなかったということです。

 

つまり、金曜日の寄付きの時点では、日足レベルだとまだ売り線ということがわかります。

 

金曜日のポイント

買いの弱さを確認できたか?

 

相場は上昇トレンドなので、下記の緑の四角のゾーンから買いが入ってもおかしくないのに、買いのフォローが続かなかったことが確認できます。

 

「戻り高値をブレイクしていないと認識しているトレーダーが多いのかな?」と予測できたのではないかと思います。

 

 

その後、上昇トレンドの半値付近から買いが入りましたが、結局直近の高値を更新できなかったので、来週以降は天井圏(レンジ)になりそうだなと予感できますね。

【FX】レンジ相場を予感できれば無駄なトレードに悩まなくなる

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以上です。来週は下記のレンジでトレードを組み立てていきます。

 

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