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【FX】ブレイクアウトのエントリーは3つだけ【だましを回避する方法】

2020年6月16日

FXのトレードをしています。ブレイクアウトでエントリーすると、いつもだましにあいます。ブレイクアウトのエントリーはどうやってやるのでしょうか?

 

こんな悩みを解決します。

 

読んでほしい人

・ブレイクアウトでだましにあう人
・ブレイクアウトでエントリーしちゃう人

 

この記事を読むと...

・ブレイクアウトの理解が深まる
・ブレイクアウトが危険な理由がわかる
・ブレイクアウトでトレードしていい場面がわかる

 

この記事の内容

・【FX】ブレイクアウトとは?
・【FX】ブレイクアウトが危険な理由
・【FX】ブレイクアウトのトレード

 

【FX】ブレイクアウトとは?

ブレイクアウトとは、重要なラインをブレイクした瞬間にエントリーする手法です。

 

 

重要なライン、つまり、水平線とトレンドライン(斜め線)の引き方は下記の記事を参考にしてください。

 

水平線

FXチャートに水平線を正しく引く方法【ぶっちゃけすごく簡単です】

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トレンドライン

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では、ブレイクアウトのメリットとデメリットを見てみましょう。

 

ブレイクアウトのメリット

メリットはこんな感じです。

・成功すると気持ちいい
・大きな利益が見込める

 

順に解説します。

 

成功すると気持ちいい

ブレイクアウトのエントリーがきれいに決まると超気持ちいいです。エントリーした瞬間に相場がビュンと伸びるので最高ですね。

 

ただし、1回でもブレイクアウトで成功しちゃうと、この経験が頭から離れず、ビュンと相場が伸びていくイメージでエントリーしてしまいがちになるので注意が必要です。

 

大きな利益が見込める

長い時間をかけて作ったレンジ相場を一旦ブレイクすると、相場が大きく動きます。レンジの期間が長ければ長いほど、ブレイク後大きく相場が動くので、大きな利益になります。

 

大きな利益になることを期待して、ブレイクアウトのエントリーばかりをしていると、だましにあいまくり、レンジ内で消耗してしまいます。

 

いざ、レンジをブレイクしたときには、レンジ内で消耗しきってしまい、指を咥えて静観しているといった結果になりかねませんよ。

 

【FX】ブレイクアウトが危険な理由

 

ブレイクアウトは危険です。危険な理由がデメリットになるので、下記でデメリットを紹介します。

 

ブレイクアウトが危険な理由(ブレイクアウトのデメリット)

・だましにあいやすい
・エントリー根拠がどんどん崩れていく

 

順に解説していきます。

 

だましにあいやすい

レンジのブレイクを狙うって、正直かなり難しいです。1回でもブレイクアウトで成功してしまうと、そのイメージでエントリーしてしまうからですね。

 

レンジの上限と下限がきれいに一定のラインで止まっていれば簡単ですが、実際の相場はそんなに簡単じゃないですね。

 

微妙に抜けたり、微妙に届かなかったりするので、ブレイクアウトを狙うのはやめたほうがいいですよ。

 

レンジでトレードするならブレイクアウトを狙うのではなく、レンジ内でトレードしたほうがいいです。

※ 後半で解説します

 

エントリー根拠がどんどん崩れていく

ブレイクアウトを狙って損切りをしまくると、どんどんエントリー根拠がわからなくなっていきます。

 

そもそもレンジ相場は、上にも下にもいく可能性がある相場なので、どっちにいくかわからないです。

 

わからない相場で一生懸命考えることが無駄ですよ。考えれば考えるほど、エントリー根拠が迷宮入りしていきますので要注意です。

 

【FX】ブレイクアウトのトレード

結論、レンジ相場のブレイクアウトはやらずに、トレンド相場のブレイクアウトだけやればOKです。

 

上昇トレンドであれば上にブレイクする可能性が高いですし、下降トレンドであれば下にブレイクする可能性が高いからですね。

 

ダウ理論を使ってトレンド相場かレンジ相場を判断して、トレンド相場であることが前提ですよ。

 

ダウ理論

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次に、チャートパターンを確認します。トレンド相場であれば3つの継続パターンが出現します。

・フラッグ
・ペナント
・レクタングル

 

フラッグ、ペナント、レクタングルが出現したら、ブレイクでエントリーしてもOKです。

 

チャートパターン

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相場がレンジ相場であれば、ブレイクアウトのエントリーはNGです。

 

難しいし、損切りしまくるし、メンタル崩壊しますので、レンジ相場でトレードするならレンジトレードをしましょう。

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まとめ

最後にまとめて終わります。この記事では、ブレイクアウトについて解説しました。

 

レンジ相場のブレイクアウトは難しいのでやめたほうがいいです。ブレイクアウトでエントリーするなら、トレンド相場の3つのパターンのときだけにしましょう。

 

ブレイクアウト

前提:トレンド相場
パターン:フラッグ、ペナント、レクタングル

 

以上です。結論、ブレイクアウトは難しいので、やっぱり押し目買い・戻り売りがいいです。

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