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FXは2回待つことで勝率がグッと上がります【勝敗の明暗が決まる】

2020年6月19日

FXは待つことが大切だって言われたんですけど、待てずにエントリーしてしまいます。そもそもなにを待てばいいかわからないです…

 

こんな悩みを解決します。

 

読んでほしい人

・待てずにエントリーする人
・何を待てばいいかわからない人

 

この記事を読むと...

・待てない原因がわかる
・なにを待てばいいか明確になる

 

この記事の内容

・【FX】待てない原因
・【FX】トレンド相場で待つ
・【FX】レンジ相場で待つ

 

 

【FX】待てない原因

 

FXのトレードでは「待つ」ことがとても大切です。FXのマーケットは24時間ひらいているので、いつでもトレードできますが、いつでも勝てるというわけではありませんよ。

 

FXで大切なことは、勝てる相場で勝負することです。言い換えると、勝てる相場になるまで待つってことですね。

 

待てない原因は人それぞれだと思いますが、経験的に3つの原因があると思います。

 

・環境認識ができていない
・エントリー根拠があいまい
・勝ちパターンがない

 

順に解説します。

 

環境認識ができていない

毎朝、環境認識をして、その日のシナリオを立てると思います。根本的にシナリオが間違っていたら、トレードしても勝てないのは当然ですよね。

朝起きて環境認識をすれば、FXトレーダーの仕事はほぼ終了です

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環境認識をして、シナリオが正しくてもトレードで負けることがあります。次に考えられる原因は、エントリー根拠があいまいなことです。

 

エントリー根拠があいまい

エントリー根拠とは、なぜエントリーしたのかという具体的な理由のことです。ロジカルな根拠を持ってエントリーしないとダメですよ。

 

エントリー根拠があいまいだと、たまたま勝てることはありますが、勝ち続けることは不可能ですね。

FXで決めるべきルール3選と守り方【ルールを守れないと破滅します】

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勝ちパターンがない

トレード検証をして、自分の勝ちパターンが少なくとも1つはないと相場で勝つことは難しいです。逆に、自分の勝ちパターンが1つあれば、勝ちパターンをひらすら繰り返せばOKってことです。

 

トレーダーは研究職なので、地道にトレード検証をして、まずは自分の勝ちパターンを1つ見つけることが最短の近道かなと思います。トレード検証は、検証ソフトを使うといいですよ。おすすめは、フォレックステスター4です。

 

では次で、待つ方法を解説していきます。ポイントは、2回待つことです。

 

【FX】トレンド相場で待つ

 

ここでは、トレンド相場でなにを待つかについて解説します。

 

上昇トレンドであれば押し目買い、下降トレンドであれば戻り売りをしますが、押し目買い・戻り売りをするときに待つポイントが2つあります。

 

価格がゾーンまで到達したとき

上昇トレンドであれば、押し目買いゾーンまで価格が下がってきたら買いでエントリーします。同様に、下降トレンドであれば、戻り売りゾーンまで価格が上がってきたら売りでエントリーします。

 

押し目買いゾーン・戻り売りゾーン

ゾーンについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

押し目買いと戻り売りの手法を解説します【トレードで勝つ唯一の方法】

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説明をわかりやすくするために、相場が上昇トレンドという設定で説明します。相場が下降トレンドのときは、上昇トレンドの逆で考えればOKです。

 

上昇トレンドで待つポイントは2つです。

① 押し目買いゾーンまで待つ
② 15分足のダブルボトムを待つ

 

順に解説します。

 

① 押し目買いゾーンまで待つ

押し目買いをするというシナリオを立てたならば、押し目買いゾーンまで価格が下がってくるまで待ちます。

 

押し目買いゾーンまで価格が下がってきていないのに、早まってロングのエントリーをしたら、これは待てていないってことになります。

 

② 15分足のダブルボトムを待つ

価格が押し目買いゾーンまで下がってきても、まだエントリーではありません。次に注目するのは、15分足のダブルボトムです。

 

押し目買いゾーンに到達後、15分足でダブルボトムができるまで待ちましょう。

 

ダブルボトムについては下記の記事でまとめています。

【FX】ダブルトップはチャートに現れる前に予感しましょう

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押し目買いゾーンまで価格が下がってくるのを待ち、その後、15分足でダブルボトムが完成するのを待って、ようやくエントリーすることができます。

 

重要なことは、「2回待ってようやくエントリーできる」という感覚です。実際エントリーはワンクリックで簡単にできますが、そんなに簡単にしてはいけないってことですね。

 

では次は、押し目買いゾーンまで価格が下がってこなかったとき、なにを待てばいいかを解説します。

 

こちらも同様に、2回待つことがポイントです。

 

価格がゾーンまで到達しないとき

ちょっと設定をもう1度確認します。

 

設定

相場  :上昇トレンド
シナリオ:押し目買い

 

シナリオを立てて押し目買いをすると決めたら、押し目買いゾーンを引きます。押し目買いゾーンまで下がってきたら、15分足のダブルボトムを待ってエントリーでしたね。

 

では、押し目買いゾーンまで下がってこないときは、下記の2つを待ちましょう。

① チャートパターンを待つ
② ブレイクを待つ

 

順に解説します。

 

① チャートパターンを待つ

トレンド相場に出現するチャートパターンは3つあります。

・フラッグ
・ペナント
・レクタングル

 

これらは全て継続パターンなので、上昇トレンドであれば上にブレイクする可能性が高いです。

 

チャートパターンについては、下記の記事で詳しく解説しています。

【FX】チャートパターン10選を完全マスター【徹底解剖します】

続きを見る

 

押し目買いゾーンまで価格が到達しないときは、15分足チャートでこれらの3つのチャートパターンが出現するまで待ちます。

 

② ブレイクを待つ

15分足でチャートパターンを確認したら、次はチャートパターンをブレイクするまで待ちます。

 

上記の3つのパターンは継続パターンなので、上昇トレンドであれば上にいく可能性が高いですが、チャートパターン内でエントリーするのはNGです。

 

早まってチャートパターンができる前にエントリーしたり、チャートパターン内でエントリーしたら、待てていないってことになります。

 

こちらも同様に、ポイントは「2回待ってようやくエントリーできる」という意識です。むしろ、ここまで待たないとエントリーできないって意識するぐらいがちょうどいいかもです。

 

では次で、レンジ相場でなにを待つか解説していきます。トレンド相場同様に、こちらも2回待ってエントリーしていきますよ。

 

【FX】レンジ相場で待つ

 

説明をわかりやすくするために、レンジ相場でロングのエントリーをする設定で解説します。

 

設定

相場   :レンジ相場
ポジション:ロング

 

レンジ相場でエントリーまで待つ流れは、下記の通りです。

① レンジ下限まで待つ
② 15分足のダブルボトムを待つ

 

順に解説します。

 

① レンジ下限まで待つ

まずレンジ相場では、レンジの上限とレンジの下限を決めます。レンジがチャートに出現してからでは遅いので、レンジは前もって予感しおきましょう。

【FX】レンジ相場を予感できれば無駄なトレードに悩まなくなる

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レンジの上限と下限を決めたら、レートがレンジの下限に来るまで待ちます。レンジの下限まで下がってきたらエントリーではないですよ。

 

次に15分足のダブルボトムを待ちましょう。

 

② 15分足のダブルボトムを待つ

15分足チャートでダブルボトムができたらエントリーです。

 

トレンド相場と同様に、レンジの下限まで価格が下がってくるまで待ち、その後、15分足でダブルボトムになってようやくエントリーできるという意が大切ですよ。

 

レンジ上限でのショートはこの逆です。レンジ上限まで価格が上がってくるのを待って、15分足でダブルトップができたらエントリーすればOKですね。

 

今回は以上です。トレードルールは作ることよりも守ることの方が難しいですね。

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