こんな悩みを解決します。
読んでほしい人
・ブレイクでエントリーすると逆行する人
・ブレイクの判定がいまいちできない人
この記事を読むと...
・ブレイクの定義がわかる
・ブレイクの判断ができるようになる
この記事の内容
・【FX】ブレイクとは?
・【FX】ブレイクを判断する方法
・【FX】ブレイクのエントリー
目次
【FX】ブレイクとは?
ブレイクとは、重要なラインを超えることです。重要なラインは2種類あり、水平線と斜め線(トレンドライン)があります。
重要なラインを超えた瞬間にエントリーする手法を、ブレイクアウト手法と言います。
ポイントは、重要なラインです。自分勝手な判断で重要なラインと決めつけると危険ですので、まずは重要なラインをしっかり引けるようになりましょう。
水平線
-
FXチャートに水平線を正しく引く方法【ぶっちゃけすごく簡単です】
続きを見る
斜め線(トレンドライン)
-
FXのトレンドラインは1本引けば十分です【何本も引くのはNG】
続きを見る
ではさっそく、ブレイクを判断する方法を見ていきましょう。
【FX】ブレイクを判断する方法
ブレイクを判断する方法は、ぶっちゃけ簡単です。結論、重要なラインを4時間足が実体で抜けたかを確認すればOKです。
ブレイクを判断する方法
重要なラインを4時間足が実体で抜ける ⇒ ブレイクと判断
4時間足は4時間おきに足が確定するので「そんなに待ってられないよ」とツッコミが入りそう....なので、下記で解説します。
4時間足でブレイクを判断する場面
毎回4時間足を使ってブレイクしたかどうか判断する必要はありません。4時間足を使って判断するときは、相場がどっちつかずの難しい場面だけです。
たとえば、こんな場面です。
ダブルボトム vs ダブルトップ
ダブルボトムを作り上がってきた波とダブルトップを作り下がってきた波がぶつかる場面です。
上位足が下降トレンドという背景があるので、売り優勢とはわかりますが、どっちにいくかの判断が難しいですね。
押し安値を下に割っていないので、ダブルボトムからの上昇トレンドは継続中です。押し目買いが入り、再度天井圏(ダブルトップ)を試そうとしています。
このようなどっちつかずの難しい場面では、4時間足を使ってトレンドラインのブレイクを判断するといいですよ。
※ 上図参照
4時間足を使ってブレイクを判断しなくていい場面
逆に、4時間足を使ってブレイクを判断しなくていい場面もあります。それは、レンジ相場よりも簡単なトレンド相場のときです。
たとえば、上昇トレンド中にレクタングルが出現したときなんかがいい例です。
上昇トレンド中の小休憩(レクタングル)
相場は上昇トレンド継続中なので、このような場面では気にせずにブレイクでエントリーすればOKです。
レクタングル
-
【FX】レクタングルとボックスは似ていますが役割が全然違います
続きを見る
【FX】ブレイクのエントリー
結論、ブレイクのエントリーは難しいのでやらないほうがいいです。
ブレイクアウトを狙ってエントリーしてもOKなのは、トレンド相場の継続パターンのときのみです。
-
【FX】ブレイクアウトのエントリーは3つだけ【だましを回避する方法】
続きを見る
レンジ相場では、ブレイクアウトを狙ってエントリーするのは難しいので、レンジトレードをするのがいいですよ。
-
【FX】レンジはたった2つのパターンだけを意識すればOKです
続きを見る
まとめ
最後にまとめて終わります。この記事では、重要なラインをブレイクしたかどうかを判断する方法を解説しました。
ブレイクを判断するには、重要なラインを4時間足が実体でブレイクしたかどうかを見ればOKです。
ただし、毎回4時間足を見る必要はなかったですね。トレンド相場に出現する継続パターンのときは気にせずにブレイクでエントリーしましょう。
以上です。次は、トレンド相場のエントリーポイントについて見てみるといいですよ。
-
FXのエントリーポイントは早すぎず、遅すぎないが適切です
続きを見る